福島商工会議所青年部
令和7年度会長 山田 真樹人
会長山田真樹人
福島商工会議所青年部は、創立以来40年間さまざまな事業を立ち上げ、地元福島市に大きなインパクトを与え、街おこしの熱意を紡いできました。諸先輩方のひたむきな情熱は多くの人々を巻き込み、地域の課題解決となる事業の実現を力強く牽引してきました。
2025年度は、福島商工会議所青年部にとって41年目の新たな始まりです。
これから迎える45周年、50周年を見据え、さらなる飛躍を目指します。
しかしながら、現在の社会情勢は人口減少や物価高騰による経済活動の停滞など、決して順風満帆とはいえません。
スローガンには「デザイン(design)」を掲げました。この言葉の語源はラテン語の「designare(デジナーレ)」に由来し、「示すこと(to designate)」と「描くこと(to draw)」という2つの意味を持っています。英語の「design」にもこれら2つの意味が含まれています。
本年度の活動では、この「デザイン」の持つ2つの意味を活かし、「望む未来」を示し、そして描いていきます。その実現に向け、どのような道筋や手段で前進すべきかを会員全員で模索をし、今後の青年部活動を通じて達成していきたいと考えています。
よりよい街、よりよい社会、そして未来へ。
私たちの日々の活動が地元を活性化させ、好循環を生み出し、元気な街づくりへのきっかけとなります。
笑顔と熱意を込めた活動が、新たな福島商工会議所青年部の軌跡として刻まれていくことでしょう。
以上を基本方針とし、次に掲げる事業ならびに委員会活動を進めて参ります。